1.1番人気は、プッシュインではなくケージクランプ®式!?
ネジ端子による配線は減少傾向!ねじを外す(緩める)→端子をねじに噛ませる→ねじを締めつける
とアクションが多いうえに、製作時・輸送時・設置時に増し締めの工程が必要になるため、ネジ端子はわずらわしさを感じますよね。
配線作業の効率化を重要視する欧州では、ネジなしで接続する「スクリューレスタイプ」の需要が高く、5~10年後にはシェア50%のトレンドになるといわれています。
ケージクランプ®式、プッシュイン式、コネクタ式の3種ある中で一番人気はケージクランプ®式。
プッシュイン式は、配線がしやすく工数削減に最も貢献するにもかかわらず、あまり使われていませんでした。
※「ケージクランプ」はドイツWAGO社の登録商標です。
ケージクランプ®式、プッシュイン式、コネクタ式の3種ある中で一番人気はケージクランプ®式。
プッシュイン式は、配線がしやすく工数削減に最も貢献するにもかかわらず、あまり使われていませんでした。
※「ケージクランプ」はドイツWAGO社の登録商標です。
2.2つの要因で「プッシュイン」は不人気だった!
独自に調査したところ、従来のプッシュイン式は
「挿入感が硬い」
「配線するのに結局ドライバーが必要」
という2つの評価が原因で不人気でした。
つまり、プッシュインと銘打ちながら、ケージクランプ®式との差別化ができていなかったのです。
「挿入感が硬い」
「配線するのに結局ドライバーが必要」
という2つの評価が原因で不人気でした。
つまり、プッシュインと銘打ちながら、ケージクランプ®式との差別化ができていなかったのです。
3.オムロンが独自開発したプッシュイン端子台は、作業性がはるかに向上!
そこでオムロンでは3つの価値にこだわった新しいプッシュイン端子台を開発し、その革新性から「プッシュインPlus端子台」と名付けました。【価値1】軽い挿入力・・・イヤホンジャックを挿し込むような軽さで、膨大な配線でも少ない指先の負担
【価値2】配線が簡単に抜けない・・・見た目にネジがないことによる不安感を払拭させる接続強度
【価値3】両手作業ができる・・・より線を簡単接続させるための、ドライバー保持による両手配線作業の実現
音楽プレーヤーやスマートフォンにイヤホンジャックを挿入したことはありますか?
誰でもスッと差し込めるその挿入感に違和感を感じる人はほとんどいません。
オムロンのプッシュインPlus端子台の挿入感は、そのイヤホンジャックの感覚そのもの。
数十、数百と繰り返される配線作業において、軽い挿入感は配線作業を容易にするとともに、配線作業者のストレス軽減にもつながります。
【まとめ】
約60%の配線工数削減効果が得られるプッシュインPlus端子台と、搭載新商品をぜひお試しください!
<プッシュイン端子台搭載の新商品>
形MYリレー、形G2R-Sリレー用のプッシュインPlus端子台ソケット PYF-□□-PU / P2RF-□□-PU、温度調節器 E5CC・E5ECや、DINレール端子台 XW5TにもプッシュインPlus端子台が搭載されています!
形MYリレー、形G2R-Sリレー用のプッシュインPlus端子台ソケット PYF-□□-PU / P2RF-□□-PU、温度調節器 E5CC・E5ECや、DINレール端子台 XW5TにもプッシュインPlus端子台が搭載されています!