目次
1.荷役災害発生件数の約70%は「フォークリフト関連」
荷役運搬機械関係の災害の70%は、フォークリフトによるもので、かつ重篤な災害になる場合が多く、フォークリフト災害の防止は特に重要です。ところが、
- 社内で物損事故が発生しても運転者がうやむやになり、対策が打てず事故件数が減らない
- 荷役作業場の制限速度の遵守や、急停止・急旋回を行わない、などの基本的な安全対策を励行しているが、なかなか徹底できない
効果的な安全対策として、ドライブレコーダーの導入をお奨めします。
2.業界初!フォークリフトの周囲状況を1台で記録
今回ご紹介するユピテルのフォークリフト専用ドライブレコーダー「FDR-810」は、業界初の360度撮影によって、フォークリフトの可動域全方位で撮影が可能になり、物損事故時の正確な原因究明が可能になります。また、録画されていることで安全運転意識の向上や、運転技術向上のための教材として二次活用も可能です。
【1】天井取付けの場合
これまで2台のカメラが必要だったが、付属のカメラ1台で前後左右の撮影ができるので、ドライバーやフォークリフトがどのような状況かを記録します。万が一の事故の状況把握はもちろん、事故抑止の指導教育も、客観的な視点を取り入れられるので、効果的に行えます。
【2】前方取付けの場合
アームの可動範囲など、上下左右をカバーします。高い場所の荷物を扱う際や、入口の低い倉庫への出入り、エレベーターでの搬入・搬出を行う車体への設置箇所として適しています。
3.映像表示は魚眼ほか、5パターンから選択可能
防水周囲カメラで撮影した映像は、パソコンの専用ブラウザソフトで、5パターンの表示方法から再生することができます。【1】魚眼表示/【2】パノラマ表示/【3】拡大フラット表示/【4】リング型表示/【5】ドーム型表示
【1】魚眼表示の映像表示サンプル動画
【2】パノラマ表示の映像表示サンプル動画
4.3つの記録方式でしっかり記録
「常時録画」「イベント記録」「常時録画+イベント記録」の切替が可能です。衝撃、急発進/急ブレーキ、急ハンドルを検知するG(加速度)センサー、急旋回を検知するジャイロセンサー搭載で、危険運転を逃さず記録します。
センサー感度はご使用状況に合わせて調整できます。 フォークリフトのエンジンON/OFF連動なので、本機の電源はON/OFFする必要がありません。
【1】常時記録
電源ONから連続して映像を記録【2】イベント記録
Gセンサーとジャイロセンサーでしっかり記録【3】常時録画+イベント記録
常時録画もしながら、異常時にはしっかり記録5.その他のオススメ機能
- HDR(ハイダイナミックレンジ)搭載
暗い倉庫内での黒つぶれや、野外の作業での白とびを抑え、より鮮明な映像を記録します。 - マルチトリガー機能搭載
イベント記録中に新たに衝撃を検知すると、イベント記録を延長します。 - 音声も記録(ON/OFF可能)
- 8GB SDカード付属
- Full HD画質(200万画素)だから映像がキレイ
- 業務仕様の堅牢設計 「防水・防塵」
- アフターフォローも安心な日本製