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1.搬送・停止を行う装置を扱っている方へ。今の停止精度で本当に納得していますか?
こんな課題、オリエンタルモーター製の「ステッピングモーター」に変えるとまとめて解決できます!ステッピングモーターなら、理論上の停止位置と実際の停止位置とのズレである角度精度はモーター軸で±0.05°と、停止精度が向上します!
指令に対して同期運転をおこない、正確に移動、狙った位置で精度よく停めることができます。
でも、停止用センサが増えてしまうのでは?
センサの分だけ、配線作業やトラブルの発生源、メンテナンスが増えるのは避けたい!
ステッピングモーターなら、速度と移動量(回転量)をそれぞれ設定することができるため、センサを増やすことなく、停止位置を設定することができます。
機械的ブレーキ削減、ブレーキのメンテナンスも削減できます。
2.新開発のアブソリュートセンサを搭載した「AZシリーズ」なら、メリットいっぱい!
ABZOセンサは、アナログ時計の針と同じ原理で、絶対位置を検出します!電源が落ちた後でも、原点復帰せずに位置決め再開が可能
→インクリメンタルシステムでお使いのお客様
外部センサ不要のため高速・高精度な原点復帰が可能
3.予防保全にも!装置が止まる前にアナウンス・メンテナンス出来たとしたら・・・
装置が異常停止すると、著しく生産性がダウンしますね・・・AZシリーズなら、異常に至る前に状態を把握することで「止まらない装置&適切なメンテナンス」に貢献できます!
■ 適切なメンテナンス時期をとらえて、計画停止によるメンテナンスができます
■ 負荷の経年変化をとらえて、異常停止前にメンテナンスができます
具体的には、モーターの回転数・負荷率などが指定の値になった時に、モーターの運転は継続したまま「お知らせ」を出す「インフォメーション機能」があります。
<出力できるインフォメーション>
・走行距離が設定した値に達するとお知らせ(TRIPメーター)
・・・適切なタイミングでのメンテナンスを実現します!
・積算負荷・・・メンテナンス・部品交換の目安が分かります!
他にも、積算走行距離(ODOメーター)、位置偏差、速度、過負荷時間、不足電圧、過電圧、モーター温度、ドライバ温度などがデータ設定ソフトの画面でご覧いただけます。
AZシリーズはクローズドループ制御により位置補正を掛けるため、瞬間負荷の場合でも位置決めは問題なく完了しますが、異物付着や刃物の欠けなどが発生している場合があるかもしれません。 そのような確認にはこのインフォメーション機能で、ワークに影響を及ぼす状況を素早く察知し、お知らせします。