目次
1.従来の助力機構のお悩みを解決します!
パワーアシスト、バランサ、自立式助力装置やスーツ式助力装置での助力機構は、各社より提案されています。しかし、使い方によりそれぞれ一長一短があります。
製造業就労者を取り巻く現状
40歳以上の労働者が約60%。※
その内の2人に1人が腰痛を抱えています。
【右図】アシスト無しの重量物の搬送作業
※経済産業省「ものづくり労働者の雇用、労働の現状2011」より

【お悩み】ベルト式助力機構の場合
本体重心が操作部(搬送物)より離れるため、操作しにくい。動き出し、および停止が重い。
【お悩み】アーム式助力機構の場合
コンパクトな収納が困難で、広いスペースが必要。
アーム使用時の天井への干渉。
2.CKD製のパワフルアームなら、軽やかに力強くサポート!
組み立て・製造現場で重量物の持ち上げ、水平移動に威力を発揮するCKD製の助力パワフルアームをご紹介します。
【特長1】ワークにあわせたアームバリエーション
NEW!! φ125タイプが登場!最大75kg(0.5MPa時)までの搬送物をアシストします。1軸から3軸まで、お客様の使われる用途・場所にあわせて自由に組合せ可能です。

【特長2】多軸仕様でコンパクトを実現
多軸仕様で折りたたんで収納できるコンパクト設計。アーム式や吊り下げ式(ベルト式)は大きすぎて自由に使えないという方必見です。
また、用途や場所にあわせて、単軸から3軸と自由に組合せ可能です。
【特長5】操作ハンドル
関節部には、操作ハンドルを装備。
アームの操作性を向上させ、可動部分に触れることなく、簡単・安全にアームの操作が可能。
【特長6】お客様に合わせた「アタッチメント」もご相談ください
助力機器単品だけでなく、システムを構成する治具、制御BOXを含めたご要望も検討いたします。
お客様の様々な搬送物を安全、確実に保持するためのアタッチメントをお客様と一緒に考えます。
※特注品のため、詳細はお問い合わせください
【まとめ】労働環境の改善に!こんな用途に適しています
元々大手自動車メーカー向けにカスタマイズした商品で、エンジン組み立てなどの生産ラインで実績を積んでいました。その商品をベースに、業種を問わず広く使えるように開発されました。
【自動車業界での活用】
高所への搬送補助、金型交換の補助、加工機の材料脱着補助、作業工具の補助など・・・
【他にも、こんな用途に適しています】
- 重い製品の移動が必要となる「重筋作業工程」に
- ロボットによる完全自動化が困難な工程、半自動化ラインで人が介在する「反復作業現場」に
- 「高齢者」の作業者がいらっしゃる現場に
- 倉庫での商品ピッキング作業のように「女性の進出」が著しいものの、重い製品の運搬も発生する現場
受注生産品で、アタッチメントを含め、お客様に合わせたご提案をさせて頂きます!ぜひお気軽にお問い合わせください。